“オーガニック”の表記はどこから?シャンプーを選ぶ時の注意点
ORGANIC STORE(オーガニックストア)販売グループの「瀬尾崇(せおたかし)」です。
観に来てくださってありがとうございます!
前回、僕が書かせていただいた記事では、リンスとコンディショナー、トリートメントの違いについてまとめました。
organicquestion.hatenablog.com
今回も「髪」をテーマにまとめていきます。
最近、男女問わず“シャンプー”に関する関心が高まってきていますが、
皆さんはどこまでシャンプーのことをご存知でしょうか?
今回は「オーガニックシャンプー」について
選び方や注意点などをまとめていこうと思います。
※オーガニックは、直訳すると「有機」
説明はコチラに記載があります。
organicquestion.hatenablog.com
「オーガニックシャンプー」はどこから?
“オーガニック”がつくシャンプーはたまに見かけますが、
一体何を基準に記載しているかご存知ですか?
“オーガニック”と聞くと、
- 化学薬品が入ってない
- 身体に良さそう
といったイメージをする人も多いと思いますが、
きちんと知っていないと、誤った解釈をしたまま髪に悪いことをしてるかもしれません…!
実は、原材料の一部にオーガニックの植物を使っているだけで、表記することが可能だそうです。
なので、化学物質が含まれていたとしても、オーガニック原料も含まれていれば「オーガニックシャンプー」と記載は可能。
“オーガニック”がついてるからといって、すべての成分がオーガニックというわけではないんですね。
オーガニックシャンプーについての基準はない!
“オーガニック”についての基準はありますが、オーガニック化粧品、オーガニック洗浄剤などに対しての基準がないことはご存知でしたか?
実は「オーガニックシャンプー」に関する基準はなく、メーカー側がすべて決めているのが現状です。
オーガニックシャンプーを選ぶときのポイント
それでは、どのように「オーガニックシャンプー」を選んだら良いのか?
コツとしては成分表を見ること。
成分表の上に記載されている方が分量の多い成分なので、
上に記載されいる成分を特に注意することが大切です。
見るときのポイントは「日本の食品規格に則った」商品を選ぶことがおススメだそうです!
有機農産物のJAS規格が定める、オーガニックと名乗れる食品の基準は以下の3つ
- 種まき又は植え付け前2年以上、禁止されている農薬や化学肥料を使用しない田畑で生産
- 遺伝子組み換え由来の種苗を使用しない
- 原則として農薬、化学肥料を使用しないで栽培を行うなど、地域環境への負担をできる限り軽減した栽培で生産した食品
この3つと同等の基準をクリアしていれば、安心して使えると考えられます。
製品によって成分は異なるので、HPなどを見て確認してみてください!
まとめ
今回は「オーガニックシャンプー」についてまとめましたが、
きちんとした知識を知った上で、それぞれ自分の髪質に合ったシャンプーを選ぶことが一番良いと思います。
成分などについては今後また記載していきますね!
それではまた!
※参考記事: